9月14日より、名古屋市民ギャラリー矢田、東文化小劇場で開催されました
「あいちアール・ブリュット障害者アーツ展」に伺いました。
公募作品の展示、これまで2回以上入選された方やアート雇用で活躍されている方の特別展示、
実際に使用されているノベルティーグッズなど、全館に渡り多くの作品が展示されて、
立ち止まり見入ってしまう作品にいくつも出会い、素晴らしくて魅了されました。
舞台企画の「障害者雇用促進セミナー&補助犬普及啓発セミナー」にも参加させていただき、
雇用者と労働者の双方が無理なく就労できるような育成やサポートなど、具体的に様々なお話を
聞かせていただきました。
年々障害のある方の登録数が増えているとの事。
法廷雇用率が少しずつ上がっていく今後を思うと、今身近に感じて知っておく事は今後にも
いい流れで繋がっていくと感じました。
アール・ブリュット展などを通して、障害を持つアーティストさんと企業の広報活動がマッチングし、
ノベルティーグッズなどで相乗効果が生まれるのは素敵ですね^^
素敵なご縁に繋がることを願います。
現在、介助犬と暮らしながらアール・ブリュット作家としてもご活躍されている山内稔さんも登壇されて、
普段の様子を実際に見せてくださいました。
携帯を部屋のどこかに置き忘れてしまった設定で、舞台の上を探して回る介助犬のクラビス君が
可愛くて会場中ほっこりムード^^
飲食店や公共交通機関などほぼ全ての暮らしに同行する介助犬は、本当にしっかりと訓練されて
生活に寄り添っている事が伝わってきました。
介助犬に出会って活動意欲もどんどんあがっているそうです。
本当に様々な障害があり特性を読んでいると、普通ってなんだろうかと…ふと疑問に思う事も多々ありますが、
ヘルプの声を素直に感じ取る事は何より大事なのだと感じます。
現状を知る機会をいただき、とても勉強になりました。